0~3歳までに心と脳をはぐくむと前回お伝えしました。
その頃のお子さんの脳はスポンジのようにいろんなものを吸い上げて
自分の脳にインプットします。
「すべてを覚えている」となるんですね。
たくさんのスキンシップや良質な声かけは
必ずそのお子さんの心を作っています。
さて、では実際にどんな言葉かけをすればよいのでしょうか?
手斧(ちょうな)言葉って知っていますか?
手斧とは大工道具で粗削りするカンナのことを言います。
そして、手斧言葉とは荒々しい乱暴な言葉を指します。
たとえば、「ばかやろう」も一種の手斧言葉です。
大きな意味では相手を責める言葉も手斧言葉ですね。
この頃の子どもは親に全幅の信頼を置いています。
ですから、親が発した言葉は、子どものスポンジにすべて吸い込まれていくということなんです。
3歳までのお子さんには出来るだけきれいで優しいホッとする言葉を使ってください。
どんな大人になって欲しいかを描けば自ずと言葉は出てきますね!