「ローマは1日にしてならず」
偉業を成し遂げるには長い年月が必要だというたとえ
子育てもある意味「偉業」
我が子が生まれてから成人するまで、
いえ、その後もずっと素晴らしい関係を築いていくのですから「偉業」にほかなりません。
そして、それは短期間でやれることではないのです。
「子どもは放っておいても育つ」という人がいますが、
本当にそうでしょうか?
もし、放っておいて素晴らしい人に育ったとしたら
親以外にその子に関わった人が素晴らしかったんでしょうね。
人が成長するうえで積み重って出来ていくことは多々あります。
中でも「心」は外からは見えず
のぞくことも出来ません。
わかっているつもりでも、「つもりでしかない」こともしばしば。
つくっていく段階を知っていればまだ何とかなる。
それが出来るのは身近にいる「親」です。
ローマは1日にしてならず
子どもを育てるのは短期集中ではできません。
とはいえ、親が頑張りすぎることではないってことも忘れないでください。
子どもが笑顔になるにはまず親がいつも楽しく笑ってなければいけません。
自分がご機嫌になることを忘れない!
そしてそれは意識してください。
楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ
~ウィリアム・ジェームズ~