人のやる気には…
- 基礎力
- 関係力
- 緊張力
- 目的力
- 言葉力
の5つの要素が関係しています。
ここでいう基礎力とは
学習などでいう基礎力ではなく(もちろんそれも必要ですが)
私たちの生活に密着したものが、かなり占めています。
例えば子どもにやる気を出せと言っても
両親が不仲だったり
母親がご飯も作ってくれない
家の中はゴミだらけ
こんな環境の中では
やる気を出せと言っても無理です。
子どもが安心できる環境が整っていることで基礎力が付きます。
この基礎力は子どもがいじめにあったり
不登校になってしまったときに威力を発揮します。
家庭を土台とした基礎が出来ている子は
困難な壁にぶち当たった時にも乗り越えることができます。
自分を支えてくれる家族(家庭)があるということは大きな力です。
その基礎がない子どもは壁にぶち当たった時に
脆く壊れてしまいます。
とはいえ、ご家庭にはそれぞれいろんな問題があります。
それをすぐに解決することはなかなか難しいことでしょう。
では子どもたちにどんな言葉かけをすればよいでしょうか?
両親が不仲であっても
母親がご飯の支度をできない状況にあっても
家の中がゴミだらけでも
未来に目を向けることはできます。
親が苦しい状況の中にいても、子どもに希望を持たせることは忘れないでください。
○○ちゃんは将来どんな仕事をしたいの?
将来やってみたいことはある?
余裕のある時にせめてこんな会話をしてみてください。
人は未来のことを話すと元気が出ます。
親が苦しい時でも子どもに希望を持たせる未来の話をしてみてください。