子どもが親の言葉の中でどんな言葉が一番安心すると思いますか?
お子さんのタイプによって声掛けは異なります。
ちょっと前、動物占いが流行りましたね(今も流行っているのかな?)
この動物占いの基礎になる「素質論」があります。
それによると人には3つのタイプがあると言われています。
そしてもっと詳しく分けると動物占いになるわけですね。
私は同じように人の資質を診るもので「数字統計学」の観点から子どもを診ることがあります。
こちらも大きく分けると3つの資質に分けることができます。
その資質からみた親の声のかけ方、特に子どもが安心する言葉を今日から3回に分けてお伝えします。
1回目は、優しくて人のために気配りができるけど、誰かに背中を押されないと行動できないお子さんにどんな声をかけたらいいかをお伝えします。
このお子さんは人のために頑張れるお子さんです。
お父さんやお母さんもこの気質を持っていれば問題なく理解されるのですが
親の方がイケイケがんがんタイプ、または理詰めで物事を考える親だと
このお子さんの行動が理解できないかもしれません。
そうすると言葉も「責める言葉」になってしまいます。
例えば、「どうして人に譲ってばかりなの?もっと自分のこと考えていいんだよ」
この言葉は本人のことを考えていっているつもりでも責める言葉となって本人を苦しめます。
このお子さんは、とにかく人のためになることを惜しみなくできるお子さんです。
それが苦にはなっていないので、
「いつもパパママのことを思ってくれてありがとう」
「お友だちは〇〇ちゃんが優しくしてくれるからきっと喜んでくれてるね」
こんな言葉をかけると安心します。
自分のことを大事にしなさいって言葉は窮屈さを感じるのでやめましょう!