これはホリエモンこと堀江貴文さんの著書「多動力」の中に出てくるフレーズです。
この本、私は結構好きでちょくちょく手にしています。
★ひとつの仕事をコツコツやる時代は終わった!
★バカ真面目の洗脳を解け!
★「自分の時間」を取り戻そう!
この3つの章だけでもママに読んでもらいたい。
実はこの3つ、その昔の私が良かれと思ってやっていたことを覆すようなことが書き連ねられています。
私、結構まじめでして(笑)
結婚して、子どもが生まれてからは、とにかく自分を押し殺して生きてた時期がありました。
バカ真面目に洗脳されていたんです。
料理は手作り、子どもが小さいうちはポテトチップス、ラーメンはだめ!
みたいな洗脳がありました。
だから毎日忙しくて…
そんなことをやっていると、当然のように自分の時間は無くなります。
今はとても自由に毎日を過ごしている私にとって笑っちゃうぐらいバカな人生を送っていた時期でした。
この文章を読んだ方には賛否両論の意見があるでしょう。
「やっぱり子どもが小さい頃は大事でしょ」というママ
「考えられな~い」ってママ
私自身も、「バカな人生を送っていた」と思ってはいるものの後悔はしていません。
その時には、きっとわからないまま一生懸命にやっていたのだから、それはそれで誉めてあげたいと思っています。
「手作り弁当より冷凍食品のほうがうまい!」
これは昔、息子から聞いた言葉に似ています。
その頃の私は夕方から出かける時や泊りで出かけることなどがあると、必ず夕飯をしっかり作り、食後に食べるケーキまで焼いて出かけていました。
それは子どもに申し訳ないと思う気持ちから・・・
そんなある日、息子がこう言ったのです。
「お母さんって自分の作ったものが一番美味しいと思っているでしょ?」
「お金さえ置いてってくれればマックやコンビニ、ファミレスって美味しいものはいっぱいあるんだよ!」
「コイツー!」
と思いますよね。でも、子どもなりの思いやりだったと私は信じています。
大変そうな親に対して子どもが助け舟を出してくれたんだと。
そう、
バカ真面目の洗脳はただの思いこみの自己満足でしかないのです。
子どものためと言いながら自分を擁護するための言い訳。。。
そんな弁解をしなくても、子どもは十分わかっています。
口に出しては言わないけど、
「たまにはゆっくりしてくれば」
子育ては長い。
緩急をうまく使いこなさないと息切れしますよね。