子どもの能力を伸ばすために重要なこと

生まれてから1歳前後で子どもの脳細胞はMAXに細胞分裂します

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細胞分裂した脳はそこで完成するわけではなく、

12歳前後までにどんどん消滅する脳細胞も出てくるのです。

親の関わり方で左右する能力

子どもの能力に大きく影響するのは、やはりが身近にいる親と言っていいでしょう。

良い言葉かけ、たくさんのスキンシップで消滅する脳細胞を留めることができます。

逆に、汚い言葉を使ったり、邪険にしたりすると

子どもの脳細胞が消滅するのに拍車をかけると言われています。

言葉かけ、親の関わり方には気を付けたいですね。

記憶回路をつくる

この頃の脳はスポンジ状態、何かを教えるとすごい勢いで習得します。

こんなことありませんか?

英語が書いてある積み木で遊ばせると、あっという間にapple、orange…と覚えてしまいます。

しかし、せっかく覚えた英語も

その後、必要になった時には

「なんだ、忘れちゃってるよね」ってこともあります。

それは記憶回路の構築が出来ていないため、消滅する脳細胞に刻まれてしまったからです。

この頃だからできる記憶回路の構築。

そして、これをしっかり伸ばす必要があります。

では、どのようにして記憶回路をつくればよいでしょうか?

読み聞かせで育てる脳

まずは3歳までに記憶回路の構築をしましょう。

この頃に記憶回路を作るには絵本の読み聞かせが一番です。

絵本で読み聞かせをします。

1冊の本を何回も何回も読み聞かせます。

本人が覚えたと言うまでやりましょう。

絵本の内容を覚えると、字が読めなくても内容を話しだします。

これは記憶回路ができているということですね。

これができたら、次の絵本を読み聞かせる。

この繰り返しで、3歳までに記憶回路が出来上がります。

英語の塾や、お受験は記憶回路が整ってから

記憶回路が出来てから、英才教育をされるのはいいかと思います。

まだ、脳の受け入れ態勢が出来ていない状態で

嫌がる子どもに無理やりさせるのは逆効果です。

せっかくの脳細胞が消滅してしまいますから(;^_^A

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