こんにちは! 子育てらくらくアドバイザーの紀ノ本よしこです。
子どもに見返りを求めてしまうこと
ありますよね!?
そんな大きなことでもなく
日々の暮らしの中でのちょっとしたこと。
「ママ、ここわかんないんだけど教えて!」
「いいよ、どれどれ」
まあ、普通のことですね。
そして数日後
「ねえ、ママ今ちょっと忙しいから、お皿をキッチンまで持ってってくれない?」
「やだ、今私もゲームで忙しいもん」
良くあるふつうの親子の会話かも知れません。
(見返り以前の問題って気もしますが💦)
これが重なると、
『いつもママはあなたのことに一生懸命になっているのに、あなたはママのこと全然考えてくれないんだよね。』
と思ってしまいます。
それが積もり積もると親子の関係がギクシャクします。
友だち同士でもありますね。
『私はいつも彼女の頼みごとは聞いているのに、私が頼んだことはまったくやってくれない!』
ありますよね~
深読みすれば、忙しかったのかも知れない、気づいてないのかも知れないなどいっぱい考えられます。
でも、一度懸念に思ったことは拭い去れない。
私はこう思うようにしています。
子どもに対しても友だちに対しても
私があなたに優しくしたことは、きっと誰かに優しくしてくれる。
それがずーっと続いて、いつかきっと私のところに戻ってくる。
これは「ペイフォワード」という映画で知ったことですが
とっても素敵な考えだと思いませんか?
1対1の関係で見返りを求めるとだんだん窮屈になってきます。
でもバトンのように次に次にと回っていったら
あなたのしたことは無駄にはなりません。
そしてまた自分のところに戻ってくる。
ペイフォワード
見返りを求めない!