言ってることとやってることが違うと!

言葉と行動が違うと大変!


言葉でOKと言っているのに、ママの行動は絶対OKではない!

そんな風に子どもが思っていること、たくさんあります。


思い当たる点ありませんか?


「そんなのいっぱいあります!」


と答えたママはちょっと要注意。


でもちょっと気をつければ大丈夫なので最後まで読んでくださいね。

言葉と行動が違う時ってどんな時があるでしょう?


たとえばこんな時ありませんか?

買物にいった時、〇〇ちゃんが大好きなケーキが売ってました。


「そうだ、今日のおやつに買っていこう。〇〇ちゃん大好きだから喜ぶだろうな…」


と、ママはとっても優しい気持ちでおやつを買っていきます。


そして、夕方


○○ちゃんが帰ってきたころ、ママは洗濯の取り込みや夕飯の支度、

お風呂の掃除もしてなかったーとてんてこ舞いの大忙し。

〇〇ちゃんは何も知らず「ただいまー」


おやつあるかなと冷蔵庫をあけると大好きなケーキが!

「ママ、このケーキ」食べていいの?

するとママは後ろ向きのまま


「そうよ、○○ちゃんのために買って来たんだから食べていいのよ(; ・`д・´)」

と、言葉とは全く違う怒った様子のママ。


別に○○ちゃんに怒っているわけではないけど、今とっても忙しくてそのイライラが出てしまいました。

この状態、「肯定と否定」が同時に出ているので、

子どもは「どうしたらいいんだろう」と戸惑ってしまいます。

これは医学的にもあまりよくないと言われています。

人の子の場合、さほど急激な変化は出ませんが、

同じことをワンちゃんを使って研究した科学者がいます。

片方の手で餌を持ち、もう片方に棒をもって怖い顔をする。

これはワンちゃんにはマックスにストレスがかかるそうで、1か月くらいで相当ひどい衰弱に至ったという研究結果が出ています。

では、我が子たちにこれをやってしまったら…

そう考えるとこわくなりますね。

思春期に入った子どもたちがいろんな壁にぶち当たるのはこんなストレスが積み重なった…ということも考えられるかもしれません。

「○○ちゃんのためにおやつ買ってあるよー(^^♪」

ほんの10秒の言葉です。

笑顔で言ってください。

そしてあなたのその忙しさ、一人で背負わず

子どもたちを巻き込んで、少しでも余裕のあるママになってくださいね。

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