子どもを「自己肯定感の高い子に育てよう」ってよく言われます。
なぜ?
では、自己肯定感の高い人ってどんな人なんでしょう。
1.主体性がある
2.行動や思考が前向き
3.失敗を恐れない
これらを前に出せるかどうかでその肯定感が違ってきますね。
主体性があると、自分の強みをうまく引き出し、やりたいことをやる。
そして、少しぐらい失敗しても
「ま、また次があるさ」とクヨクヨしない。
そう、失敗を恐れないで次へ次へと進んでいきます。
しかし、自分に自信のない「自己肯定感が低い」と言われる人は
失敗を恐れ、他人と比較し自己嫌悪に陥る。
これらのことが1回でも起こったら、それがトラウマとなって引きずる。
自己肯定感が低い=能力がない
ということでは決してないのです。
高い能力を持っているのに、それを十分に発揮できていない。
それは自分を自分で認められていないことにあります。
そして、子育てに必要なのがここです。
子どもが自分を認められるようになるには
まず、親が我が子を誰よりも認めてあげることが重要です。
常にダメ出しをされて育ったお子さんが自分を肯定できるわけありませんね。
毎日の積み重なった「親の否定」は子どもには相当なダメージです。
褒めると認めるは違うと言われます。
そんな、面倒なことはどうでもよく
どんどんほめてもらいたい。
褒めると図に乗る
という考えは
親の都合と私は思っています。
子どもは親に褒められて自分を築いていくのです。